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このページはゲームのネタバレ・軽度の暴力描写などの情報を含む可能性があります。

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ゲームの初期イメージ。
当時はエリヤのアバターというクッションがなかったので、構造としてはde:Neyと同じで想定をしてました(操作キャラ≠プレイヤー)

ゲームの内容も初期構想では「灰色の世界に、経験値から作ったインクで色を付けて再生させていく」(ただし生き物は模造品で生きてはいない)とかいう高濃度の地獄みたいな構成でした。

キャラデザインメモ。

アシュに関しては、体の末端以外は呪いが渦巻いていて混色しすぎた絵の具のようになっています。普段は生来脱色したように白い肌をごまかすついでになんともないようになっているのですが、EXPを使うタイミングで毎回再構成が走ってごまかしている魔法が一瞬綻んでしまうので、常に包帯を巻いています。

エリヤは性別などもろもろの要素がかなりあいまいな感じです。たぶんプレイヤーと同じ、あるいはプレイヤーが思った要素をそのまま持ってるのかと。

呪い・魔王のアシュのデザインは死ぬほど難航しました。

←の草案でいいかなあと思ってたのですが、当時はこの姿も登場予定だったので移動できないフォルムはまずいだろうということで没に。

ちなみにアシュの猫耳帽子は、国の立地と性質上獣人が多かった故郷の国の中で「みんなみたいに生まれたかった」と駄々をこねたアシュに、親代わりの王様が作ってくれたものです。

一応決定稿だった呪いアシュ。帽子とマフラーの成れの果て・ピンク色の花・大量の救いを求める手と、入れる要素は決めていて、かつかわいくもラスボス感あふれる感じに……したかったのですが。

マップ上ではお蔵入りになりましたが、やさぐれアシュになっているタイミングでオープニングデモを見に行くと、最後の画像でこの状態のアシュの目元が映ります。

ちなみにどちらのデザインでも足がないのは、ランジュを殺した直後、暴徒化した央都の人々に足を持っていかれたからです。